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2010年12月25日
長野県では1年に一回、県内の施設でバスキュラーアクセスの勉強会があり、松本へ行ってきました。
バスキュラーアクセスとはなにかというと、血液透析の時に血液を手に入れてくる部位を指します。血液透析は『大量の血液を手に入れ』、『大量の血液をきれいにし』そして『そして大量の血液を体に返す(捨てては大変です!!)』を行う医療です。このため、腎不全になり血液透析が必要と言われた段階でバスキュラーアクセスを考えて通院してもらいます。
我々は静脈で採血しますが、静脈は大量の血液が流れていないのでそのままでは透析に向いていません。そこで大量の血液が走っている動脈と静脈を手術でつないできて、大量の血液を静脈に流すというバイパスを作ります。これを内シャントと呼んでます。透析患者さんにとってはシャントはとっても大事!! 突然血液が流れなくなることもあるもので・・・
腎臓の医者もこのバスキュラーアクセスの仕事は重要で、上田腎臓クリニックでも毎月10件程度のシャント作成手術や補修の手術を行っています。最近は高齢化や糖尿病の患者さんが増えたためか血管状態があまり良くない方が多く、シャントも難渋する方が増えています。 これから血液透析が必要かもと言われた方は、なるべく早めにシャントは検討してくださいね・・