慈修会 上田腎臓クリニック

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腎臓の話

2010年03月12日

信州腎セミナー②(腎臓病理の勉強会)

さて、3月6日に行われた信州腎セミナー報告第2弾です。腎臓内科で発表した第2弾は・・

②上皮陥入症の経験・・・腎臓の構成成分は1)糸球体2)尿細管に大きくわける事ができます。このうち糸球体は更におおざっぱに言うと ・メサンギウム細胞 ・血管内皮細胞 ・基底膜 ・上皮細胞にわける事ができるのです。通常基底膜の上に上皮細胞が乗っかって尿たんぱくを出るのを抑えているのですが、この『上皮陥入症』は基底膜の中に上皮細胞が侵入してしまっているような病理をみせるのが特徴です。写真を見せられないのが残念・・・( 」´O`)」  上皮細胞は尿タンパク防止の最終砦なので当然、上皮陥入症ではタンパク尿がでてきて腎障害へつながります。 新しい概念の疾患ですが、しっかり腎生検をすればいろんな病気の原因がわかるものですね~~

IMG_0137.JPG 研修医の神宮先生が発表です。後見人は腎臓内科高橋先生でした。神宮先生は発表の1週間前から午前様で勉強してたらしい・・ 会場の中で一番上皮陥入症について知識がありました。

 

さて、次回は『信州腎セミナー』報告、最終回です。 特別講演の柳田先生のお話です。とっても面白い話でしたので乞うご期待!!

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